群馬県立前橋高等学校の県内№１の偏差値！ 夢や理想を追い求める生徒を力強く応援する学校！(2023年最新)

前橋高校の概要

１８７７年（明治１０年）に創立され、今年で創立１４５周年を迎える歴史のある高等学校です。通称『前高（まえたか）』。群馬県前橋市に所在。入試偏差値は７２。

学科は全日制の普通科のみの男子校です。国公立大学・難関私立大学への進学実績に優れる群馬県で随一の高校。卒業生は約３万６千人を数え、国会議員、スポーツ選手、アナウンサーなど各界で活躍されています。校訓である『質実剛健』『気宇雄大』の精神を念頭に置き、社会のリーダーとなる人材育成を目指し、学業はもとより、部活動や学校行事にも積極的に取り組んでいる学校です。

前橋高校が準ずる「群馬県立高校の入試制度」

従来、群馬県立高等学校の入学者選抜は『前期試験』と『後期試験』の２回の入学試験がありましたが、令和６年度(2024年度)の入学者選抜より選抜方法を一新し『本検査』1回の入学試験に変わります。

試験が1度限りに変更されるので、本番で自分の実力を発揮できるように、模試などを活用して場慣れしておく事も受験対策としておすすめします。

2024年度の高校入試から前期・後期選抜廃止。群馬県統一テストで本番力を身に付けよう

選抜方法

『本検査』は2日間に渡り実施され、1日目に学力検査・2日目に面接等を実施します。令和6年(2024)年度入試の場合、実施日は以下の通りです。

※尚、最新情報は群馬県教育委員会HPでご確認いただくことをお勧めします。

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『本検査』を受験した生徒たちは、後述する「①事前提出書類」「②学力検査」「③面接」等の結果や内容を基に『総合型選抜』と『特色型選抜』により合否を判断されます。

これらの選抜方法の判定基準や募集定員は高校によって定められますが、受験生側から選抜方法の指定をすることは出来ず、あくまで高校側の判断基準として定められ公開されています。

①事前提出書類

• インタビューシート：全受験者が高校へ提出する高校生活のビジョンや学校内外の活動歴を記す志望理由書に当たるものです。

• 調査書：中学校の学校長らが作成する書類。内申点や課外活動の実績などが記されています。

②学力検査

【5教科(各50分) × 100点　※高校により傾斜配点有り】

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群馬県教育委員会HPより

③面接等

面接(集団、個人)、作文、小論文、パーソナルプレゼンテーション、実技検査等、各高校側が定める学校・学科の特色に合わせた選抜方法

※パーソナルプレゼンテーションとは、あらかじめ高校側が提示したテーマについて、発表等を用いて自己表現を行う検査

令和6年(2024年)度 前橋高校の入試選抜を詳しく紹介

群馬県教育委員会より「各高等学校の選抜方法等の概要」が公表されています。

【参考：令和6年度群馬県公立高等学校入学者選抜における「各高等学校の選抜方法等の概要」について】

①選抜方法の比率を確認

★全体募集定員280名　※2023年度入試実績

【特色型：20％→56名　/　総合型：80％→224名】

②選抜順を確認

第1次：総合型選抜

→全受検者中224名を選抜→残りA名

第2次：特色型選抜①

→残りA名中42名を選抜

第3次：特色型選抜②

→残りA名中14名を選抜

③本検査内容を確認

③-1：学力検査の配点

前橋高校の場合【国語・数学・英語】の3教科は傾斜配点により各150点満点となり、【社会・理科】の2教科は各100点満点の合計650点満点で採点されます。

③-2：2日目の検査方法および評価配点

【集団面接】が実施され、45点満点で評価されます。

③-3：調査書の評価配点

110点満点で評価されます。

④各検査項目の判定割合を確認

前橋高校の場合、第1次選抜：総合型の判定において80％が入試本番である学力検査の点数が重視されます。本番で自分の実力を発揮できるように、模試などを活用して場慣れしておく事も受験対策としておすすめです。

第2次選抜も同様の見方で配点や判定割合をご確認ください。

前橋高校の2023年度出願倍率

『前期選抜』での県立前橋高校の出願倍率は3.46倍でした。

2023年度、出願倍率が最も高かったのは前橋女子高校で 4.17倍です。

近隣高校の出願倍率は次の通りです。高崎女子高校　4.01倍、桐生高校　2.93倍、高崎北高校　2.75倍、高崎東高校　2.34倍、高崎経済大学附属高校　2.76倍。

『後期選抜』での県立前橋高校の出願倍率は 1.18倍でした。

2023年度、出願倍率が最も高かったのは高崎北高校で 1.68倍です。

近隣高校の出願倍率は次の通りです。高崎女子高校　1.34倍、桐生高校　1.18倍、高崎経済大学附属高校　1.55倍、高崎東高校　1.20倍。

前橋高校の偏差値

年度により、変動はありますが前橋高校の偏差値７２は県内最上位を誇ります。

※公立高校の合格の目安を一覧化したものです。

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前橋高校の主な大学合格実績

国公立、私立問わず高い合格実績のある前橋高校です。記載以外の大学も含めて、国公立医学部医学科24名現役合格（令和３年度）など、医学部への高い合格実績を誇っている県内屈指の進学校です。

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前橋高校の教育理念

校訓『質実剛健』『気宇雄大』を尊重する教育目標

・理想を追求し、未来を切り拓くために、着実に努力する姿勢を育む。

・知識を充実させ、思考力、判断力、表現力を伸ばす。

・個人の価値を自覚し、自然や文化を尊重する豊かな心を育む。

・スポーツを通して、心身の健康の保持増進に努める姿勢を育む。

・個性や能力を伸ばすために、自らを律する生活態度を育む。

進路指導の目標

・前橋高校のほぼ全員の生徒が大学進学を希望し、その内の多くの生徒が難関と言われる大学を志望している現状から、その希望達成のために「３年間を見通した進路指導の計画と組織的実施」「進路学習の充実」「卒業時の進路目標達成のための学力向上と進路指導の充実」この３つを基本方針としている。

SSH（スーパーサイエンスハイスクール）指定校

・先進的な理数教育で大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進します。また創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施します。

・前橋高校の長い歴史の中で作り上げた教育システムとSSHの新たなシステムを融合させ、国際的な科学技術人材の育成にも当たっています。

・活動例：大学教授による講演会、外部講師指導による課題研究の発表、研究施設への研修、前橋女子高校との研究交流会 など

部活動

運動部２０、学芸部２０と部活の種類が多く、前橋高校の生徒は「文武両道」を目指し、部活動や学校生活に取り組んでいます。

部活動方針

• 生徒の自主的・自発的な参加により行い、スポーツや文化及び科学に親しむ。
• 学習意欲の向上・責任感・連帯感の涵養。
• チームメンバーと互いに協力し合って友情を深めるといった好ましい人間関係の形成等を図る。

チームで活躍！運動部！

• 陸上競技部…全国大会を目指して、自己のレベルアップを目標に基礎的なことから技術的な練習。
• バスケットボール部…「今できる最善を尽くす」の精神で、県大会ベスト４以上を目指して練習。
• バレーボール部…基礎技術練習（パス・ブロック・レシーブ等）、チーム練習、課題克服練習。
• サッカー部…個々のトレーニング、チーム練習、他校との練習試合、質の高い文武両道を実践。
• ラグビー部…体力やスキル向上だけでなく、全員で考え話し合い、行動する自主自立も養います。
• 硬式野球部…文武両道を理想とし、大学進学と甲子園出場を目指して練習。
• 軟式野球部…基礎練習や体力トレーニング、紅白戦などの実践型練習。
• テニス部…校内のテニスコートで基礎練習や他校との練習試合。
• ソフトテニス部…校内のテニスコートで基礎練習や他校との練習試合。
• 卓球部…基礎から技術的な練習や、強豪校との遠征試合を定期的に行っています。
• 柔道部…関東大会出場を目標に、全体活動日と課題活動日を設けて練習。
• 剣道部…基礎練習から実践形式での練習。
• 弓道部…基本的な射技・体配（立ち居振る舞い）。高校からはじめても、大会で成果が出せます。
• 空手道部…基礎練習から実践形式での練習。
• 山岳部…山での生活を通して、様々な環境でも生活できる力を修得し、自立した登山者を目指します。
• 水泳部…それぞれのスイミングスクールで活動。
• ハンドボール部…基礎練習から実践形式での練習。
• 少林寺拳法部…突き・蹴りの基本から返し技、投げや固め技の稽古。心身ともにたくましくなります。
• バドミントン部…基礎練習から実践形式での練習。他校との練習試合も行います。

個性が光る！文化部！

• 文芸部…小説、随想、俳句、評論などを執筆。部誌「桑弓 復刊」号を夏季と冬季に発行。
• 演劇部…発声や体操などの基礎練習。公演に向けての稽古。
• 書道部…書道展などに出品する作品の制作。書家の先生による特別指導。
• 美術部…美術展などに出品する作品の制作。
• 音楽部…学校行事や文化祭、コンサートに向けての合唱練習。
• 科学・物理部…文化祭での科学実験やワークショップの企画。「科学の甲子園」出場。
• 地歴部…個人研究、前橋中心商店街の調査、群馬県内の遺跡調査などで地域の文化や歴史を学ぶ。
• 写真部…写真展やフォトコンテストなどに出品する作品の制作。
• ギター・マンドリン部…文化祭や定期演奏会、コンクールに向けての練習。
• 将棋部…部員との練習対局、棋力認定大会への参加。
• 茶道部…茶道の師範免状をもった外部講師による指導。文化祭での茶席や群馬県大茶会への参加。
• 百人一首かるた部…実戦形式の練習や他校との合同練習。各種大会にも参加。
• 囲碁部…部員同士の対局、外部講師による指導、囲碁専門部主催の講習会に参加。
• JRC部…前橋地区や群馬県のボランティア活動に参加。
• 大道芸部…ボール、中国コマなどの道具を使ったジャグリング練習。地域のイベントに参加。
• 鉄道研究部…上電イベントの参加、模型コンテストに出品する作品の制作。
• ディベート部…即興ディベート、準備型ディベートの２種類のディベート練習。
• 吹奏楽部…「楽しめ、伝わる音楽！」をモットーに、前橋高校伝統の「優曇華」の発表会に向けて練習や、地域との交流も行う。
• 応援団…部活動の壮行会や、野球部の夏季大会などでの応援。

毎年恒例の学校行事

前橋高校の文化祭！『蛟龍祭（こうりょうさい）』

前橋高校の生徒が「知力」「想像力」「表現力」を仲間と共に最大限発揮し、クラス企画や各イベントを盛り上げる文化祭です。今年（令和４年）で第５８回を迎え、前橋高校の歴史ある行事の一つです。ちなみに、名前に使われている「蛟龍」は中国古代の想像上の動物です。

数多くの模擬店やイベントが開催されますが、特に文化部の生徒は普段の活動成果を多くの人に見てもらえる場でもあります。この日の発表に向けてた作品の制作などに日々取り組んでいます。

高崎高校との歴史ある一戦！『定期戦（ていきせん）』

１９４７年の第１回から始まり２０２１年で第７５回を迎える高崎高校との定期戦。陸上競技・野球・バスケットボールなどの種目で勝敗を競い合います。蛟龍祭と並ぶ大きなイベントであり、運動部の生徒も大活躍します。

音楽部の集大成！『優曇華（うどんげ）』

毎年行われている前橋高校の音楽三部（ギター・マンドリン部、音楽部、吹奏楽部）の定期演奏会です。音楽三部の生徒たちはこの日の成功のために日々練習を頑張っています。地域の皆さまにもご来場いただいて実施しています。

将来に向けた夢・理想を応援してくれる進学校！群馬県立前橋高校！

W早稲田ゼミからも県内№１(2022年度合格実績より)の実績で毎年たくさんの生徒が前橋高校へ合格しています。経験豊富なプロ教師による授業と学習プランで、前橋高校の合格にグッと近づきます。行きたい高校が志望校！詳しくはお気軽にお問い合わせください。

　

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